賞櫻 淡水天元宮 (後山 三色櫻)

(2018/1/27)
台湾ではもう桜が咲き始めました！
天元宮は淡水の桜の名所です。
1月下旬から天元宮の裏山で三色櫻が咲き始めます。

ここの桜は"三色桜"と呼ばれています。
寒桜の種類ですが、ひとつの枝から白、うすいピンク、桃色と、異なる色の花びらが開くので、三色桜といわれます。

3色の桜の花びらがとてもきれい

つぼみもかわいい

天元宮まではMRT淡水からバスで行けます。
天元宮に入ったら天壇(無極真元天壇；円形五層建ての建築)の左側の坂道を上って裏山へ行くと、たくさんの桜の木が植えられています。


桜の花見は華語で賞櫻(しゃん いん)、
台湾では桜の木の下にシートを敷いて飲んだり食べたりといった花見の習慣はありません。
賞櫻といったら、桜の木の下はスマホや一眼レフを手にして写真を撮る人でいっぱいです。

人形やマスコットを用意してきたり、ウェデングフォトや卒業写真を撮っている人も多く見かけます。

ここでは背景に天壇を入れた写真がいいですね

裏山の三色桜の開花期間が終わると、次は3月中旬から天壇の周囲で吉野桜が咲き始めます。
天壇を取囲むように桜が植えられていて、ライトアップされた夜桜も楽しめますよ。